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むかわ町で特産シシャモ初水揚げ 魚体は大ぶりも水揚げ量少なく…水温上昇の影響か 漁師もため息

北海道胆振地方のむかわ町では秋の味覚、特産のシシャモの漁が解禁され、10月5日に初水揚げされました。  むかわ町の鵡川漁港には5日午前10時ごろ、15隻の漁船が戻り初水揚げしました。  水揚げされたシシャモは12センチから13センチほどで2020年より大ぶりです。  ただ、水揚げ量は記録的な不漁となった2020年よりは多かったものの、約60キロにとどまりました。  漁師:「漁はダメ。本州でとれるような魚が入っているから…。水温が下がればどうなるか、それに期待するしかない」  鵡川漁協によりますと2020年は、むかわ町のシシャモの水揚げは約3トンと記録的な不漁となりましたが、関係者は今後の漁に期待しています。  シシャモ漁は11月まで続きます。

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