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プラスチックごみ問題に突破口?なんと持久力6倍、耐久力3倍の道路になった〜yahoo!ニュース〜

 軽くて丈夫な素材「プラスチック」は20世紀後半、石油化学製品として大量に安く生産され、人類の生活を便利にした。重いガラス瓶や金属缶は軽いPETボトルやポリエチレン、ポリプロピレン製ボトルに代わり、商店の紙袋はポリエチレン製のレジ袋に代わり、緩衝材としてポリスチレン製の発泡スチロールが普及した。今はどこの家庭でも、プラスチックごみのかさは、燃えるごみのかさとあまり変わりないだろう。

 そのプラスチックは現代では、地球環境をおびやかす「悪役」として認識されている。たとえば廃プラスチックが埋め立て処分場から川を経て海に流れ込み、「マイクロプラスチック」(一般に5mm以下の微小なプラスチック)が生態系を脅かすという問題がクローズアップされている。

 2018年8月にOECD(経済協力開発機構)が発表した報告書「Improving Markets for Recycled Plastics」では、2015年の全世界のプラスチックごみの発生量は3億200万トンにのぼり、1980年の約5000万トンから35年間で約6倍に増加した。

 しかしそのリサイクル率は全世界平均で14%(UNEPの2018年の報告書「Single-use Plastics」)しかない。投棄されたり埋め立て処分場から流出して海に達するプラスチックごみは年間400~1200万トン(2010年時点)と推定され、海洋汚染による漁業への悪影響、観光客の減少などによる損害額は年間130億ドル(約1兆4400億円)にのぼると指摘されている。

●「プラごみだらけの地球」を防ぐため、企業も取り組みを開始

 OECDの報告書によると、世界のプラスチック生産量は1950年の200万トンから2015年の4億700万トンへ、65年間で2035倍になった。UNEP(国連環境計画)の報告書「The State of Plastics」は2030年、さらに1.52倍になり年間6億1900万トンに達すると予測している。
リサイクルされず投棄や埋め立てに回ったプラスチックごみは腐敗も分解もしないため環境中にたまる一方で、その「残量」はOECDによると2015年時点で約54億トンあり、現状のペースなら2050年にはほぼ倍増の約120億トンに達すると警告している。このままでは地球は、プラスチックごみだらけの惑星になってしまいかねない。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190405-00036205-biz_plus-bus_all

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