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兵庫のイカナゴ漁獲高1451トン 歴史的不漁の昨年比10倍に
2021年の兵庫県内のイカナゴの漁獲高は1451トンとなり歴史的不漁となった20年(147トン)から、大きく改善した。
水揚げ金額も12億3800万円で、20年(3億7900万円)の3倍になった。県水産課が集計した。
今期は3月6日に解禁され、同20日に終漁した。
漁獲高は年ごとのばらつきが大きいが、かつて3万トンの年もあった。
16年の1万1082トンを機に落ち込み、17年は1001トンとなっていた。
県は1993年ごろから解禁日を設定して資源保護を進めており、2017年からは漁期をさらに短くしている。
漁獲高の落ち込みは、乱獲などの指摘があるものの、海の水質改善が進み過ぎ、プランクトンの成育に欠かせない窒素やリンなどが欠乏する「貧栄養化」が大きな要因と考えられている。
県水産課の担当者は「海底耕耘(こううん)やため池の水を海に流すなどの取り組みの成果が出てきているが、まだまだ安心できる水準ではない」としている。
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